そして人生は続く

34歳から7年間不育症に悩み、成育医療センター&青木産婦人科クリニックでの不育症治療により、40歳で妊娠、出産した、「不妊で不育で高齢出産」の体験談です。

名古屋の病院の診断結果が出た

雨の中、新幹線に乗って行って来ました。そういえば前回も雨だったよなぁ。なぜか病院の日は雨が多いです。

潜在的高プロは、先生の言葉でいくと「ぎりぎりセーフ」だったけど、キニノーゲンがグレーゾーンで、やっぱり血液が凝固しやすいということだった。これはこれまでと同じで、アスピリンとヘパリンで対応する。

だけど、他にもNKが39%と高く、妊娠すると変動しやすいということから、たぶん妊娠中に高くなってしまっているのではないかということだった。これは胎児を異物として排除してしまうので、よくないということで、妊娠してNK値が高かったら、ビシパニールを投与することになる。

あと、一番、びっくりしたのが、精神テストで、ストレスマックスが10のところ、「8」という点数になってしまったのが、「思い通りにならないときの耐性、計画しすぎな性格」だった。

あたってる~!!!確かに思い通りにならないと、というかちょっとでも自分が計画したことと違うことになってしまうと、いらいらする。パニックになる。

そして先生は言った。「仕事においてはすごく段取りを取ってきちっとしてるでしょ。きっと。こういう人は仕事ができるタイプなんだけど、生殖においては良くない。計画しすぎて、先回りしすぎて、それが過度なストレスになってしまう。」まったくその通りなので、びっくりしてしまった!!!確かに私は「段取り命」だ。計画性のない人を見てるといらいらする。

これが何が良くないかというと、アスピリンやヘパリンで、せっかく血をさらさらにしても、ストレスがたまると、子宮の血管が細くなってしまって、結局赤ちゃんに血液が行かなくなってしまうというのだ。

なのでこれに対しては、不安を感じたときにメイラックスという精神安定剤を飲むそうだ。

これまではアスピリンとヘパリンだけ、という治療方針だったけど、これにビシパニールメイラックスが加わると、正直なところ、赤ちゃんへの影響は大丈夫だろうか?と心配になってしまう。もちろん、同じ治療法で、赤ちゃんへの影響が、飲まない妊婦さんと変わらないということも分かっているということだけれど、もしも、それで、赤ちゃんに病気の症状が出てしまったら、後悔してもしきれないだろう。

でも一方で、それで無事に産めるのならとも思う。

前回の妊娠はアスピリンを飲んでいたけれど流産してしまった。でもこれが、たまたま単なる染色体の異常で、アスピリンでもとめられないものだったとしたら、次回予定している治療は、もしかしたら必要ないものなのかもしれない。それでもしも、赤ちゃんに異常が出てしまったら。。。

・・・と、妊娠もしていないのに、先回りして悩むのが、私が「8」となった性格で、よくないということらしいのだけれど。(^^;)

まぁ、あんまり深く考えないで、まずは妊娠に向けてがんばりましょ~☆