そして人生は続く

34歳から7年間不育症に悩み、成育医療センター&青木産婦人科クリニックでの不育症治療により、40歳で妊娠、出産した、「不妊で不育で高齢出産」の体験談です。

自分でもよくわからない

今周期も妊娠できず・・・。このまま妊娠できなかったら・・・と不安になる。

同じようなブログを書いている人が、今周期、何人か妊娠して、それでまた不安になる。

不育症の人でも、次の成功率は、70~80%ぐらいだということだ。なのにどうして・・・、不育症ってだけでも、何千分の一の確率なのに、さらにその中でも、たったの2~30%の中に入ってしまうの。

どうしてそれが、私なのかがわからない。。。

あいかわらず人と比べてしまう。競争でもなんでもないのに。頭では分かっているのに。誰かが妊娠しなければ、楽しい日々をおくっているのに。じゃー人のブログ見なければいいのに。人のブログを見て、「よしよし。私と同じでまだ頑張っているのね」と確認して、ほっとして。。。あさましい。。。

ばかだ、、、わたし。。。こんな風に思わなくなるように、がんばらなくては。そうしないと、いつまでたっても、願いが叶わない気がする。

39歳になってしまった!

あっという間に39歳。

34歳から子どもが欲しいなぁと考え出したので、もうまる5年!

週末は、誕生日プレゼントということで、 ARCANA IZU に宿泊してきました。

天気もよく、緑の中の露天風呂でリフレッシュできたのはよいけれど。

   いったいいつになれば願いがかなうのか。。。

   それともかなわないのか。。。

   いつまでこの夢を捨てずに行くか。。。。

考えることの多い、誕生日でした。

秋葉原の事件に思う

こういう事件があると、子どもが欲しい私がいつも最初に思うことは、「もしもちゃんと子どもができたとして、でもこういう子になってしまったらどうしよう。」ということだ。そして、子どもを持つことが怖くなる。でもどっちみち、できないんだけど・・・。

今回の事件は、いつにも増してショックだった・・・。

というのも、ちょうど旦那が、同じぐらいの時間に、同じ場所に行っているはずだったから。だけど前日に、「やっぱり仕事をしておかないと」と、会社に行くことを選んだ。

こういう事件はどうしたら防ぐことができるんだろうと考えてしまう。

私も、今はもう開き直っているけれど、2度目の流産後ぐらいは、妊婦さんがみんな幸せそうに、誇らしげに見えてしまって、そして、「私は幸せだけど、あなたは子どもが産めなくてかわいそうね。」と言われているような気がしてしまったものだ。

そして、特に幸せそうな妊婦さんを見た時や、これ見よがしに(本人はそんな気はないのでしょうが)「赤ちゃんがいます」マークをつけている妊婦さんを見た時には、「今、この妊婦のおなかをおもいきり蹴とばして、さっと逃げても、わからないのではっ!?」と思ったことも、正直あった。「私と同じ苦痛を味わわせてやりたい」と。

そして、そんな時には、哀れな自分のことばっかりを考えてしまって、全くもって、赤ちゃんを殺してはかわいそうとか、赤ちゃんが死んで悲しむ妊婦さん(それは私と同じことなのに)とか、そんな妊婦さんを悲しむ夫、家族・・・、みたいなことは考えられなくなっていた。

もしかすると、今回の犯人も、「かわいそうな自分」のことばっかりで、人のことが考えられなく、想像できなくなっていたのではないかと思う。

そしてそういう気持は、私は誰にでも起こりうるのではないかと思う。

だけど、そこからもう一度「想像力」を取り戻せるのは、陳腐だけれど、自分を思ってくれる人とのコミュニケーションなんだと思う。

今回のことで、私は、やっぱり、一人は良くないと改めて思った。一番大事なのは「想像力」を養うことかもしれないけれど、大人がそれをすぐに身につけるのは難しいし、「想像力」が働かなくなるくらい、どうしようもなく孤独に陥ってしまう時もある。。。

人は一人でいてはいけない。私だって、今、この環境で一人でいたら、同じような犯罪を犯してしまうかもしれない。一人でいる人と社会との接点を、なんとかしてつくることができないだろうか。

病院にて

今日は月に1度の排卵チェック。

私の前に子ども連れの夫婦が診察室に入っていった。それも2組!たぶんうまくいって、先生にお礼に来たんだろうな。うまくいく人はうまくいくのね。。。ここは不妊や不育の人の病棟なんだから、子どもを連れてこなければいいのに、子どもが産まれたら昔の自分の気持ちを忘れてしまうのかしらっ!・・・とひがみモード(^^;)

でも実際、月にたった一度の病院なのに、ほぼ毎回、子連れの人に出会う。それだけうまくいく人が多いってことなんだろう。私はどうなるんだろう・・・。前回の流産からもう4ヶ月。また妊娠までの道のりが長いのかなぁ。

病院の日は、それまで忘れていた現実を思い知らされて、ちょこっとへこむ。おいしいものでも食べようっと!

怖い夢

だんなが浮気して子どもができた。

それで、浮気相手と2人で一緒に暮らしたいけれど、相手は子どもがいらないというし、さくらは子どもが欲しいといっていたから、育てて欲しいと頼まれる。

それで私はくやしくて、くやしくて、どうしても、どうしても子どもが欲しいよ~!!!と泣き叫ぶ。

なんとも怖い夢だった。

むちゃくちゃな理論だし、私はプライドが高いから、こんな風に取り乱さないと思うし、だんなは絶対にもてないと思うし。。。

なにより、このごろ私の中では、「このままお気楽に、だんなと2人、プラス猫2匹で暮らすのも悪くないわね~」という気持ちが強くなってきていたのだ。

で、翌日・・・。今月もだめだったことがわかると、やっぱりショック。。。

なんなんでしょうね~、この気持ち。。。自分でもよく分からん;;;